Daylight Saving Time (夏時間)

何時に時間が変わるのでしょう?

Daylight Saving Time(夏時間)は ,2007年よりアメリカのタイムゾーンのほとんどでは3月の第2日曜日、午前2時に始まります。終わりは、11月の第1日曜日、同じく午前2時です。タイムゾーンによっては1時間程度ずれるところもありますので、ご自分のお住まいの州のニュースや新聞等で確認してください。

春には、時計の針を1時間進めて、秋には1時間巻き戻します。

参考サイト: http://webexhibits.org/daylightsaving/b.html

Year United States European Union
DST開始
@ 2:00am
DST終了
@ 2:00am
DST開始
@ 1:00am UT
DST終了
@ 1:00am UT
2009年 March 8 November 1 March 29 October 25
2010年 March 14 November 7 March 28 October 31
2011年 March 13 November 6 March 27 October 30
2012年 March 11 November 4 March 25 October 28
2013年 March 10 November 3 March 31 October 27
2014年 March 9 November 2 March 30 October 26
2015年 March 8 November 1 March 29 October 25

 

なぜ午前2時に時間を変えるのでしょう?

これは,恐らく殆どの人がこの時間には自宅にいるからということや,レストランやバーなどにいる人が、早い時間であると閉店時間について零時であると今日、昨日を混乱してしまうからという理由などいろいろあります。(本当にこんなことがあったのでしょうか?)東西に広いアメリカでは、タイムゾーンが分かれていますが、午前2時であれば、日曜の朝、東海岸で朝早く教会に出向く人たちが起き出す頃には、3時間遅い西海岸でも 既に時間が変わっているということになりますから、好都合だと言うこともあるそうです。

アメリカでも夏時間を取り入れていない州もあります。

ハワイ州、グアム、プエルトリコ、バージンアイランドは夏時間を取り入れていません。同じくインディアナ州の東海岸時間に属する郡やアリゾナ州でも夏時間は実施されておりません。

覚えておくと便利なこと。

夏時間が始まる日、終わる日に家庭の煙探知機の電池を新しく取り替えるようにしようといわれています。こうしておかないと、電池が切れてしまっても つい忘れがちになり、いざというときに大変なことになってしまいます。皆さんのご家庭でも ぜひお忘れなく。ミシガンの消防署の調べによると、なんと全米で9割以上の家庭の煙探知機は、正常に作動されていなかったり、電池が切れているということです。

2010年