ノーステキサス・フードバンク・ボランティア「なかよしイニシアチブ」の紹介
2024年の4月6日にノーステキサス・フードバンク(NTFB)での日本人コミュニティ主導のボランティア活動「なかよしイニシアチブ」を 設立いたしました。
テキサス州は経済的に豊かな州と言われていますが、驚いたことに6人に1人が毎日の食事に困っているという状況で、米国農務省によるとテキサス州はなんと全米で一番に食糧難の多い州です。NTFBの使命は、テキサス州北部の飢餓をなくすことで、テキサス州北部の13のカウンティにあるパートナー機関の協力を得て、サービスエリア内で飢餓に直面している人々に栄養価の高い食品を提供することにより、飢餓を解消しようと活動しています。
また世界的に広い目で見れば、こうした活動は持続可能な開発目標(SDGs)の目標2「飢餓をゼロに」にも通じています。開発途上国で飢餓が多いことは理解できますし、全世界で様々な機構がこの目的のために活動をしています。私達はそうした活動に参加することは難しいですが、まず身近な場所で寄与できることからやっていけたらと思っています。
日本人たちでもボランティアをやってみないか、との話を私に持ってきたのはインド系グルーブ「ハンガーミタオ(飢餓をなくす)」の創設者のラージとアンナ・アサヴァ夫妻でした。彼らは6年前にインド系グループのボランティア活動を始めて今では何千人ものボランティアを動員して大成功を収め、様々な賞も受賞していますし、また活動を全米に広げています。
こうしてダラス・フォートワースの日本人コミュニティは、NTFBの使命を支援するために協力することになりました。私たちは「なかよしイニシアチブ」と名付けてこのパートナーシップを立ち上げることを嬉しく思います。また日本人社会のこうしたボランティア活動への参加は皆さんがお世話になっている地元の地域社会に還元すると言う意味でも大切です。この地域の飢餓をなくすために、ボランティア活動、フード・ドライブ、募金活動など、あなたやあなたの家族ができるさまざまな方法で一緒に活動しませんか。
ボランティア作業は主にフードバンクが500以上の給食パートナーに配給するための食品の仕分けや箱詰めなどの単純作業です。昨年の5月4日に初のボランティア活動を行い、その後2ヶ月に一度の割で毎回20人ほどの方に参加して頂いています。12歳以上でしたらどなたでも参加出来ますのでボランティア活動証明書の必要な学生さん達でも参加できます。
日本人会秋祭りではフードドライブを行い缶詰などを寄付していただき、それをフードバンクに寄付するという活動も行っています。これからも活動の範囲を広げて楽しく貢献していければと思います。日本人にはあまり馴染みのないボランティア、寄付活動かもしれませんが、私達の活動は、親子で気軽に参加でき、その大切な時間を一緒に過ごしながら、社会貢献、自己成長、そしてコミュニティーの強化に繋がっていきます。今後も、地元に貢献する活動を続けて行きたいと思いますので、皆様是非一緒に活動してまいりましょう。
なかよしイニシアチブ運営委員:七条恒(名誉領事)、赤木孝太(クボタトラクター)、木引葉子(1Finity Americas)、バス真紀子(Toyota Tsusho Systems US )、森田久生(オキデータアメリカ)
